今まで、家族から騙された悲しみ、切なさなどの
マイナス感情を抱いていて苦しんでいました。
これが、マイナスになっていたのは、
「騙されることは悪いことで辛いことだから悲しい」のような解釈(考え方)があったからだった。
そして本当は「本当のことで突き進む勇気」のような結果を親に示してもらうことを期待していた。
子供を騙すのではなく、本当のことで突き進む勇気を持ってほしいと思っていた。
だけど「本物の強さ」を生み出していくために、
「自分から見たら騙すことは悪に思えるけど、世の中に本当の善悪などない。
なぜなら自分から見て悪だとしても
他の人にはそう見えないことなんていっぱいあるし、善悪の判定者は支配者だから」という
大きな器を持てるような考えが必要なことで、
このマイナスがプラスに繋がっている部分があったことに気づいた。
つまり、騙されたことの悪い面しか見ていなかったけど、
騙されたことで、騙されない強い自分になることが少しずつ出来てきたのです。
それによって、
「人を支配せず、そして支配されない強さが身についてきて、
穏やかに幸せに暮らせる心」が手に入っていくことがわかりました。
騙されない自分は、隙の少ない自分、餌に食いつかない自分です。
その経験が、結果、穏やかに幸せに暮らすために必要だったとわかったのです。
結果、家族から騙された悲しみが、自分の強さに変わってきたのです。