今日も、ふと浮かんだ思考を元に、サヨナラ・モンスターのツールで色々と考えてみました。
「自分が変だと思われているのではないか」と、人目が異常に気になることが何度かありました。「嘲笑」されているような「苦しみ」を感じていました。変だと思われることで家族間を中心に苦しい思いをしていたから、嫌でたまりませんでした。「変に思われる」=「生きている価値なし」=「死」という考え方の癖がありました。そして「人を良く思っていく、よく思ってほしかった」のです。
この苦しみから気づいたことがあります。それは、「まとも、定、普通」ということに関する隠れた能力があることです。そして、それ生み出していくための、燃料となるのが「肯定感」のような感情だということもわかりました。つまり、「まとも、定、普通」に関することを肯定できる力があることがわかったのです。
自分が育った環境では「まとも、定、普通」は「恥ずかしいこと」でした。だから、みんなそれを恐れて逆の道に進んでいました。人を傷つけ、嘲笑し、弱いものや変なものはダサい、無価値、そういう考え方を持っている集団でした。ですから、「まとも、定、普通」に近づくことは「変なこと」だから、自分が「まとも、定、普通」をよいと思うようになってから家族の一部から変な奴だと見られるようになって、それが恐怖だったのです。悲しみ、怒り、色々な感情がありました。
毎日毎日嘲笑してくる家族、その嘲笑の仕方に、ある特徴があることに気が付きました。それは毎回パターンが同じで、そのやり方が、その者が実際に過去にされてトラウマになっていること。つまり、自分が他人からされ続けた嘲笑をと同じことを、こっちにやり続けていたのです。何年間もやってきた異常なほどの嘲笑、人格攻撃は、その者自身がされたことだったのです。これはその家族に確認したことがあります。こっちにやっていたことを、過去にされたか詳しく確認すると「そうされていて、すごくつらかった」とハッキリ言いました。
人は、自分がされて辛かったことを、他の人に再現することがあるんです。無自覚で。家族の苦しみがわかって1つ許すことが出来ました。「そうか…、こんなに辛かったんだな。似たようなことを体感したからこそ、その長い間の苦しみが少しわかった。だからこっちにしたことは、もういいよ。」と。許せる気持ちが出てきました。
ここに、自分にとってプラスがあるとすれば、同じことを体感したことで、相手の苦しみがわかること。これによって共感力につながっているのだと思うし、実際、感受性も高まった。感受性が高いほど豊かな心になれる。つまり、今回のこの苦しみには、次のようなプラスもあったのです。あと、この家族からの嫌なことは水面下に隠されることが多かったので、勘が鋭くなった。
・「まとも、定、普通」を肯定する力になる
・共感力につながっている
・感受性も高まった
・豊かな心になれる
・勘が鋭くなった
今までこんなにもメリットがあったことに気づかず、「自分が変だと思われているのではないか」という思考や過去に苦しめられてきたけど、このメリットを知ってから、気持ちが楽になりました!そして、今まで無価値のように感じていた部分(自分の)が、そうじゃなかった…と思えて、涙が出てきて、感情が1つ開放されました。自分が経験してきた嫌なことは無駄なことじゃなかったんだ…って思えました。
楽になったけど、この根深い思考はすべて消えたわけではありません。しかし、こういった1つ1つの気づきによって少しずつ変わってくることは間違いない、そう思えました。焦らず、無理せず、自然な変化や成長を大事にしながら良い変化を起こしていきたいと思いました。
今回、如何に自分がマイナス面ばかりを見て、マイナスにとらわれ過ぎていたかハッキリわかりました。この苦しみがあったからこそのプラスが多いことがよくわかりました!サヨナラ・モンスターのツールは、このようなプラスな部分に気づけるので、これからも取り組んでいきます!
別の視点に気づくこと、
これが、とても大切なことです!!!
別の視点に気づくということは、
・プラスを手に入れる
・囚われから抜け出せる
・解釈が変わるから感情にも良い変化が起こる
こんな良いことがあります。