独裁国家のような家庭で育ったけど「ありがとう」と思うように心が変化している

この記事は1769回閲覧されました。

メールが届いていない」というご購入者さまは、
迷惑メールフォルダ」にメールが振り分けられていないかご確認下さい。

独裁国家のような家庭で育ったけど「ありがとう」と思うように心が変化している

今回は、過去の苦しみを転換させるために書きたいと思います。

振り返ってみると自分の人生「楽しい」という気持ちになれず、
嫌なことが多かった。
拠点である家庭、家族間がずっと嫌なものだった。
戦時中のような空気で、一切の気持ちが理解されず無視され責められて育った。

これは経験していない人には感覚はわからないと思う。
心が死んでいく・・・そんな感じです。

兄弟の悪事が隠蔽され俺が悪者にされ続け、
楽しい感情がまったく出なくなり、
笑顔も出なくなり、
死のことばかり考えるようになり、
「笑顔がない」と兄弟からは責められ、
親からは「弱いことはだめ」だと責められ、
生きていることが嫌になった。
家族や家庭、これは「冷たい悲しみ」だった。

この「冷たい悲しみ」をずっと考えたり、
感じたり、向き合ったりしてきました。

そこからわかってきたことがあるんです。
「この冷たい悲しみは俺のものじゃない」と。

じゃあ誰のもの?

「親」が抱えていた感情、
それが「冷たい悲しみ」だったのです。
「冷たい」を「深い」に置き換えても良いかな。

親と子は、感情を共有している場合があります。

この深い悲しみは、親の悲しみだったのです。
(後に、話し合いをして確認した)

苦しんで、悲しんで、深さを知ると、
少しずつ、親の苦しみや悲しみがわかってきたんです。

俺は子供の視点で親を見て不平不満を言っていた部分もあった。
自分が成長してくると、子供の視点ではなく、
親を一人の人間として見れる一対一の人間としての視点で見れたんです。

その視点では、それまでとは全く違った世界があったのです。
独裁国家を家庭に築いた親の、恐怖、悲しみ、弱さ、そんな中での家族愛。

色々、気づきました。
俺の場合だけど、子供の視点で見れば悪魔に見えることがある。
だけど、どんな人にも心はある。良心もある。
それに気づくか気づかないかは自分次第なのです。

「深い悲しみ」を「雨」で流してほしいな。
突然この歌を聴きたくなった。

雨の後には晴れが来る
雨降って地固まる

悲しみの喩えである雨は、
心が晴れて、強くなっていけるのだと思うな。

俺は、少し、成長した視点を手に入れた。
強くなったのです。支配されない自分ということ。

過去は確かに辛く、苦しかった。
心が死んでいく過程をジワジワと味わったことも悲しかった。
笑えず、重度のうつだったかもしれない。
そんな時に笑えないことを責められたり、
やってもないことをやったと扱われ続け、怒りが爆発したこともあった。
それさえも巧みに封じられた後は、心が死んでいく感じだった。

そして心は落ちていった。
そして底に落ちて、わかったことが「自分が自分の親になればいい」と、
わかったのです。

「大丈夫、笑えないというありのままの自分を大切にしていいんだよ」
「どんな自分の感情も大切な感情、自己嫌悪も、自己否定もしなくていい」

自分にこう伝えてた。

自分よりも家族のことを考えることが大切だという空気が強かった中育ったので、
俺にとっては「自分を大切にする」=「死に値するくらいのこと」だったから、
自分を大切にするってすごく難しかった。

少しずつ自分を大切にすることが出来るように成り、
親を許すことが出来るようになってきた。
もちろん、許す必要がないこともある。

自分は自分、家族であっても全く別の人間。
だから相手のことも認め、合わない者からは離れればいい。

そして「区別」「尊重」が手に入る。

つまり、俺は一連の流れを通して、
大事なことを学んできていたのです。

過去の苦しみは1回で消えるもんじゃないけど、
こうして書き出していくことで、ゆっくり、少しずつ、変化していることがわかる。

独裁国家のような家庭ではあったけど、
そんな中でも、1人の人間(親)が一生懸命だったことは、今はよくわかる。

「ありがとう」。

掲載している体験談はあくまでも個人の感想です。

本記事を読んで、疑問や質問があれば「質問箱」からお気軽に送信して下さい。記事投稿(このサイトに回答記事を投稿)にて回答させていただきます。

この記事のレビュー(一覧)

0.0
Rated 0.0 out of 5
星5つのうち0.0 0件の評価に基づく
星5つ(投稿者の主観:とても良い)0%
星4つ(投稿者の主観:良い)0%
星3つ(投稿者の主観:普通)0%
星2つ(投稿者の主観:少し悪い)0%
星1つ(投稿者の主観:とても悪い)0%

この記事には、まだレビューが投稿されていません。あなたが最初の投稿者になってみませんか? レビュー機能を新しく追加してみたので、よかったら一言でも、または星評価だけでも良いので投稿をお願いします。


このサイト全体のレビューを読む(みんなのコメントあり)

この記事のレビューを書く!

・レビュー機能追加!記事を読んだら星評価だけでもお願いします!

本記事でお伝えした考えについて、あなたの意見や洞察をお聞かせください。あなたの考えを共有することは(例えばここにレビュー投稿することも)、自己理解と自己表現のための重要なステップであり、アウトプットの習慣を形成するのに役立ちます。さらに、あなたの意見は他の読者にとっても有益な参考資料となり得ます。

記事を読んだ後、あなたのフィードバックをいただけると幸いです。あなたの見解、感想、学び、そしてこの記事があなたの考えや感情にどのように影響を与えたかをお聞かせください。あなたのアウトプットは、他人が自己理解の旅を進めるための重要な資源となります。

アウトプットの癖をつけていきましょう! 自己理解と自己成長の旅を一緒に進めていきましょう。

レビュー本文に質問を入力することは可能ですが、こちらからの返信に対してのあなたからの返信は不可になります(一往復)。僕が回答した後の追加の返信はできません。つまり、一つの質問に対して一つの回答しかされない、ということです。それを理解した上でご質問があれば投稿して下さい。

※購入者の方は、必ずログインをしてレビュー投稿して下さい。商品に対してのレビューの場合、購入者であることを確認出来ない場合、非掲載とさせていただきます。

サヨナラ・モンスターを購入する

サヨナラ・モンスターを購入する
ご訪問者さま、

僕は常に、自分自身や周りの人たちを成長させるために新しいことを模索しています。しかし、時には僕自身が抱える問題が、僕自身の邪魔をしてしまうことがあります。それが「モンスター(心の深い部分にある纏まり)」です。

モンスターは、僕たち人間の内面に潜む、さまざまなネガティブな感情や思考を含めた心の情報の纏まりのことを指します。これらのモンスターが僕たち人間の人生を無意識のうちに支配することがあるかもしれませんが、僕はそれを変えることができます。

「サヨナラ・モンスター」は、あなたが自分自身のモンスターと向き合い、それらを克服するための方法を提供するセルフヘルプ教材です。この教材を通じて、あなたは自己啓発や心の知識を深め、自己成長に向けたプロセスを開始することができます。

この教材は、認知行動療法では効果が出ない「深い心の苦しみ」の一部を大幅に「解消」することが出来た方法(6年もの集大成)を「PDF形式の電子書籍」と「ツール」でまとめています。色々な方法を試したけど心の深い部分から変えることが出来なかった人、誰も頼ることが出来るない人に試してもらいたい方法です。自分の心を救う王道、それはセルフヘルプです。

誰も頼れないという人ほど心の傷が深いです。深いからこそ「心的外傷後成長(PTG)」も大きいのです。あなたはダメなんかじゃないのです。これから大きく変わっていく素晴らしい人なのです。あなたが自分自身を理解し、自分自身と向き合い、そして克服することをPDFファイルと付属ツールで手助けします。この教材によって、あなたはモンスターに支配されることなく、自分自身を取り戻し、人生を自由に生きることができるようになるでしょう。

セルフヘルプという性質上、僕から購入者さまに直接働きかけることはしませんが、いただいた質問メールなどには必ずご返信をさせていただいておりますので、わからないことがあればお気軽にお問い合わせ下さい。

「サヨナラ・モンスター」は、あなたが自己成長や克服を目指すために必要な情報を提供します。このセルフヘルプ教材を手に取り、あなた自身のモンスターと向き合い、人生を変える第一歩を踏み出してください。

今すぐ6年間もの集大成とも言える情報を詰め込んだ「サヨナラ・モンスター」を手に入れて、自分自身を変える旅を始めましょう。

コメント投稿(Name E-mail URL 未記入OK)

サイト内検索