苦しいなら、書き出しなよ。
(言葉を)吐き出して、確認をする。
病院では、嘔吐物を見て原因を探る。
色、匂い、形──そこにヒントがある。
心も、それと同じです。
抱えきれない感情、
もつれた思考。
言葉にして、
外に出して、
見つめてみる。
何が混ざっているのか。
どこから来ているのか。
どうすれば癒えるのか。
自分の内側を、そっと差し出して、
「大丈夫だよ」と診てもらうこと。
(自分が自分の親として診る)
それは、こころの診察。
そして──
直すべき部分が、自分の「認知」や「信念」なら、
それを少しずつ、直していけばいいのです。