あなたの心の奥にあるこのモンスター
(問題を作り出している“根っこ”のまとまり)

これを、サヨナラ・モンスターの方法で
少しずつほどいて、小さくしていく——
それがこの教材の考え方です。
そして、
下記に変えちゃえば良いのです!

認知行動療法では効果の出ない深いレベルの苦しみは
変えることがとても難しい。
それさえも変えることが出来るかもしれない方法
それが「サヨナラ・モンスター」です。
サヨナラ・モンスターは「書くこと」で心の苦しみを開放する方法
6年間もの集大成ともいえる、
自分を救うための教材が完成!
恐怖心や不安感が強かったことで長い間苦しんでいたのですが、本当の自分の感情を取り戻し、自宅で大幅に減らすことが出来ました!
人間不信で誰も頼ることが出来ず、一時は、外に出ることさえも出来ないほどの「強い恐怖」を抱えていましたが、「自宅」で「書くこと」を続けていたら、「強い恐怖」や「不安感」などを、大幅に減らすことが出来ました! 心の深い部分を引っ張り出す書き方で、心の問題を解決すれば良いのです。
この方法は自宅で取り組む方法で、
「完全在宅」でも可能です。
完全在宅で、1人で取り組むことに意味があるので、
自宅で取り組みたい人におすすめの方法です。
「書くこと」の癒し効果は、
科学的に証明されているものがたくさんあります。
ただ、書くだけでは、日常的なストレスの軽減くらいで、
根本から変えることは難しかった(僕はそうだった)。
なので、心の深い部分を変えるこの方法で、
深い部分に変化を起こすことが出来ました!
その方法が、「サヨナラ・モンスター」です。
この方法は、誰かの方法を真似たものでなく、
完全オリジナル方法ですので、他では手に入らない方法です。
サヨナラ・モンスターは「感情」を通して「認知」を変えるセルフヘルプ(自助)教材

認知トライアングルの「思考」「感情」「行動」の
「感情」に働きかけながら「認知」を変える方法が、「サヨナラ・モンスター」です。
問題の多くを生み出しているもの、それは「認知」です。しかし認知を変えることは時にとても難しく、深い認知になればなるほど難しくなります。サヨナラ・モンスターでは、その変えることが難しい認知さえも変えることが出来る可能性を秘めた教材です。認知を変えることが出来なかった僕でも、別方向から働きかけることで変えることが出来ました! 一般的な認知療法や認知行動療法が合わない方に試していただきたい方法です!

「書くこと」には「カタルシス効果」があるから「心」が癒される
心理学用語で、「カタルシス」というものがあります。
これは、哲学や心理学では、「精神の浄化」を意味します。
心の中に溜まっている感情などが、
解放されて、心が浄化されていく…、それがカタルシスです。
つまり、「書くこと」で「感情」を開放させて、
「心を浄化」させればよいということ。
ただ書くだけでは不十分ですし、
感情を開放するといってもどんな感情を開放すれば良いのかもわかりませんよね。
そして感情を開放するだけでもまた不十分なのです。
感情を開放するからには「あること」を伴わせないと良い変化に繋がりません。
ですが、ご安心ください。サヨナラ・モンスターでは、
解放すべき感情をみつけることが出来るよう、様々な工夫をしています。
そして感情開放をより深く、そして効果的に行えるよう工夫して制作しました!
大事なことは、「書くこと」で如何に深い部分の感情(自分で気づいていない感情)を開放させるかです。
何故なら、問題を引き起こしているものが、心の深い部分にあるからです。
だから、深い部分から気持ちの変化を起こすサヨナラ・モンスターだと、成功しやすいのです。
心の深い苦しみ、酷い恐怖、生きづらさ、他、様々な心の問題は、
心の奥(潜在意識・無意識)にある、
肥大化した「モンスター(まとまり)」によるものです。
(探ると、ここに繋がっていくのです。)
この根の部分を変えないと、いつまでも”いたちごっこ”になります。
僕は、あらゆる心の問題は、
心の奥で1本の線で繋がっていると、考えています。
クレアモント大学院大学で
ポジティブな組織心理学の修士号を取得している、
コートニー・E・アッカーマン氏は、次のように言っています。
引用させて頂きます。
全体として、ライティングセラピーは、次のような多くの異なる状態または精神疾患に効果的であることが証明されています。
外傷後ストレス
不安
うつ病
強迫性障害
悲しみと損失
慢性疾患の問題
薬物乱用
摂食障害
対人関係の問題
コミュニケーションスキルの問題
低い自尊心(Farooqui、2016)
引用元:https://positivepsychology.com/writing-therapy/
このように、ライティングセラピー(ネガティブな思考や感情を紙などに書き出す)は、
多くの精神疾患にも効果的であることが証明されていると言われています。
「書くこと」が「多くの精神疾患に効果的」、
つまり、「多くの心の問題」の根にあるものは1つであり、
それは、「書くこと」で変化を起こせると、僕は考えています。
だから、心の奥で1本の線で繋がっていて、
その線に触れるから、色々な心の問題に良い変化が起こりやすいのだと考えています。
実際、サヨナラ・モンスターに取り組んだ方たちの良い変化は人それぞれ全く違います。
やっていることは殆ど同じなのに。
強迫性障害のような状態が改善されてきたと言う方もいましたし、
認知の歪みが修正されてきた、親への恨みが減ってきた、
自分を大切に思えるようになってきた、.etc
これは、心の奥で1本の線で繋がっていて、
その1本の線は、目の前で見ていると線に見えるけど、
離れて、全体をみようとすると、1つの「まとまり」なのです。
僕はそれを「モンスター(まとまり)」と名付けました。
無数の線のまとまり。

この「モンスター(まとまり)」を、
自分のペースで少しずつ小さくしていけば良いのです!
「サヨナラ・モンスター」は、
深い部分のカタルシス効果を狙った、
「精神の浄化」のための方法でもあるのです。
サヨナラ・モンスターの場合は、
「複合的に働きかける」ので、心の深い部分が浄化されやすい。
(心の深い部分を変えるには複合的に働きかけないと無理)
通常、深い部分には、辿り着くことが出来ません。
何故なら、深い部分は「潜在意識」だから。
潜在意識にアクセスするからからこそ良い変化が起こる。
だから、「他の方法では無理だったのに、
サヨナラ・モンスターだと、
気持ちが良いほうに変化してきた!」と喜んでいる方もいるのです。
(これが、複合的に働きかけた結果です)
深い傷を負った制作者(僕自身も)や、購入者様の心も、
「書くこと(カタルシス効果)」で軽くなりました。
僕は、人間不信、自分の傷を知られる恐怖、
病院恐怖症のようなものもあって、診断は受けていないが、
心的外傷後ストレス障害(PTSD)でもあったと思っています(症状が殆ど当てはまる)。
それが、「書くこと」の「カタルシス効果」により、
心が浄化され、心の傷もトラウマも小さくなりました!
※これは僕自身の自己理解としての表現で、診断は専門家のみが行えます(診断名に当てはめることが目的ではなく、“自分の反応を理解する”ために書いています)。4
「書くこと」は、「心理学の研究」からも、
”素晴らしい効果がある”とわかっていることなので、おすすめです。
ここで3つの記事をご紹介させてください。
僕と同じように、「書くこと」が「心の浄化や癒し」に繋がった人は
たくさんいるはず…、と思い、探してみると、こんな記事がありました。
「書くことが精神を浄化させる PTSDと闘う記者の告白 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト(https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/ptsd.php)」
心的外傷後ストレス障害(PTSD)と闘う記者も、
「書くこと」が、精神の浄化に繋がり、改善を感じているそうです。
「書くこと」は「深い心の傷」を癒す作用があるのです。
過去、「書くこと」を、ネット上の誹謗中傷者が馬鹿にしていましたが、
彼ら(人の心を傷つけたい者)が馬鹿にするものは「まともなもの」なのです。
(人の心を傷つけたい者は、無意識のうちに、心の傷を癒すものを否定したがるもの)
先ほどの記事の記者は、
数々の大事件を取材し、バグダッド支局長を務めた記者だそうです。
あらゆる大事件を目の当たりにしてきたことからの心の傷は、相当深いと思う。
それでも「書くこと」が浄化に繋がるという。
僕ら人間は処理しきれないものを抱えすぎると病む。だから、「書き出す」と良いのです。
僕自身、機能不全家庭で育ち、普通ではないことが多すぎて、
処理しきれないものを抱えすぎて、感情を抑圧しすぎて心が病みました。
だから、「書くこと」で「精神の浄化」をすれば良いのです。
「書くこと」は、心を癒してくれます。
それが「深いトラウマ」であっても、あえて書きだすことで、
一時的には不快ですし、傷が深まったと感じますが、
書き続けると逆転し心に良い変化が起こってきます。
これは心理学者のアダム・グラント氏も言っていることです。
(※以下の記事を翻訳して読んでみて下さい。研究結果が記載されています。)
(https://www.linkedin.com/pulse/20130528121344-69244073-the-power-of-the-pen-can-writing-make-us-happier-healthier-and-more-productive)
僕のことを知っている方ならわかると思いますが、
僕は、過去を振り返り、過去を書き続けました。
(邪魔もされたし、過去の振り返りは意味がないとも何度も言われました。)
それでも、書き続けました。
何故なら、それがいつか癒しに繋がると、信じていたから。
傷ついた過去なんて思い出したくない、
思い出すだけで嫌な気持ちになるし、
時には硬直し、過呼吸になるほど嫌な記憶なのに、振り返って、書き続けたのです。
その先に、癒しがあるという希望をもって。
(希望を持たなかったら、生きることが出来なかった。)
そして、心の深い部分にある酷い苦しみが、減りました。
つまり、僕は間違っていなかった。そう確信しました。
心理学者のアダム・グラント氏の記事に書いてあるよう、
トラウマについて書きだすと、最初は悪化したようだけど、
その後に効果は逆転したと…。
僕自身もそうでした。
書いている時は、悪化したように感じていました。
それでも、トラウマ記憶を、書き続けました。
(深いトラウマは、自分でもよくわかっていない。だから辿り続けた)
そして、心の深い部分にある「モンスター(まとまり)」を、
「書くこと」で「浄化」させていきました。
サヨナラ・モンスターが効果的なのも、このカタルシス効果を狙っているからです。
「サヨナラ・モンスター」は、「単なる書くことで整理して癒す方法」ではありません。
特殊な方法で、あるものから辿ることで心の深い部分を浄化する方法です。
書くことが癒しになることについて最前線の研究者である
テキサス大学オースティンの心理学者ジェームズ・ペンネベーカー博士と
シラキュース大学のジョシュア・スミス博士による研究で
「感情」と「ストレス」について書くことで
患者の免疫機能を高め「精神を強化」することができると示唆されています。
ソース(https://www.apa.org/monitor/jun02/writing)
モヤモヤを放置するとモンスターに!?
「モヤモヤ」を放置すると、「モンスター」になってしまう場合があります。
| モヤモヤ | モンスター(可愛い) |
![]() | ![]() |
モヤモヤを放置する習慣によって、このモンスターが出来上がりやすくなります。モンスターは心の奥にあって、見た目はすごく可愛いけど、あなたに「幸せ」になってもらいたくて、色々と無意識のうちに、ドンドン、問題を引き起こしてくるようになります。ですので、モンスター(まとまり)は「心の問題集」とも言えます。
サヨナラ・モンスターの方法は、この「モンスター」を紐解いていく方法です。
「書くこと」の素晴らしい効果(研究結果)をご紹介!
心理学者、精神科医、カウンセラーなど、色々な人が、「書くことには、プラス効果がある」と言っています。そしてこれは、様々な「研究」からもわかっている「事実」です。「書くこと」のプラス効果に関すること、つまりサヨナラ・モンスターに関係ある「研究結果」を中心に、他、様々な健康に関する研究結果や、おすすめ情報なども購入者さまにお伝えしています。
例えば下記は、書くことで期待出来るプラス効果の一部です。
・心理的だけではなく、身体的健康の改善をもたらす!
・免疫機能を高め精神を強化!
・ストレスを緩和することが出来る!
・「精神障害者」でも、書くことが非常に効果的!
書くことが効果的だということは研究からもわかっていることです。
※「精神障害者」、表現の便宜上こう書いていますが、現在は「心理的な困りごとを抱える方」などの言い方がより丁寧です。6
ご購入後、購入者専用サイトと、会員限定コンテンツをお読み下さい。
「心の古傷(まとまり)」は時間が癒すことはない
「心の古傷」は、黙っていても癒されることがないと、米研究で明らかになっています2。「心の古傷」は、サヨナラ・モンスターの「モンスター(まとまり)」を解かないと癒されないのです。心の奥に残っている「心の古傷(まとまり)」を解くことで癒されます。研究で明らかになっているよう、時間が癒すことは無いのです。
心の傷を時間は癒してくれない…。
これは、米研究で明らかになっていること。
その証拠に、多くの人間が過去の苦しみを訴え続けています。それは、「モンスター(まとまり)」を丸ごと癒さないといけないのに癒していないからです。癒すには、解かないといけない。1つ1つ……。メッキ処理(偽解除)では、根本解決は出来ません。一時しのぎは出来ますが……。逃げても逃げても問題が生み出されてしまうのです。だから勇気を持って、自分で解いていく必要があるのです。
バグダッド支局長を務めた記者も「書くこと」で癒された
バグダッド支局長を務めた記者も、数々の大事件を取材し心に深い傷を負い「書くこと」で癒されたという。これも、自分が自分の良き「理解者(自己理解を深める)」、自分が自分の代弁者(本人に代わって話をする、書く人)となったからだと僕は思います。書くことでトラウマが癒された研究結果もあります3。
不快でも逆転して良い変化が起こってくる
「書くこと」は、心を癒してくれます。過去を振り返っていると、嫌な記憶がよみがえります。しかし、それが「深いトラウマ」であっても、あえて書きだすことで、一時的には不快ですし、傷が深まったと感じますが、書き続けると逆転し、心に良い変化が起こってきます。
これは心理学者のアダム・グラント氏も言っていることです4。
僕自身、何度も体感しました。心の傷と向き合うと苦しいし、心が痛みます。しかし、後から心が強化されていることに気づきます。他にも人間的に少し成長できたり、良い変化がありました。
これもただ書けば良いというわけではありません。「〇〇」と「無意識へのアクセス」を併せて書くことで深い部分からの逆転、良い変化が期待出来るのです。この「〇〇」を心の技術で創り出して、その状態で書いていく必要があります。
「書くこと」の「力」
探せば、まだまだ「書くこと」のプラス効果に関する研究結果はあります。「サヨナラ・モンスター」の方法は、僕自身の過去の苦しみ、そして、心の解放を模索しながら行い続けた約6年間もの集大成です。「書くこと」の「力」…、、、これは想像以上にあると僕は思っています。あなたの大切な感情を見つけて、そして感じきって開放し、心の中の小さな自分の親になってあげて下さい。
免疫機能を高め、精神を強化(心理学者ジェームズ・ペンネベーカー博士)
書くことが癒しになることについて最前線の研究者である、テキサス大学オースティンの心理学者ジェームズ・ペンネベーカー博士と、シラキュース大学のジョシュア・スミス博士は、「”『感情』と『ストレス』について書くことで、『免疫機能』を高め、『精神を強化』することが出来る”」と言いました。
僕自身も、「書くこと」で傷だらけだった心の一部が癒されて、精神が強化された部分がたくさんあります。まさか子供時代に最も毛嫌いしたことの1つである「書くこと」に心救われるとは夢にも思っていませんでした。
ただこれは、ただ書けば良いというわけではないのです。これらの研究結果を持ち出して真似事をして、ただ感情とストレスについて書いてもプラス効果は期待出来ません。一般的な書籍などで言われている書くことのプラス効果などは、著者が深いレベルので経験をしてもいないのに書いていることが多いため、肝心な部分が抜けていることが殆どです。心の深い部分を変えていく為に、この肝心な部分を無視してはいけないのです。その肝心な部分を、なんと、前記した最前線の研究者らはちゃんとわかっていました。サヨナラ・モンスターの著者である僕は、心の深いレベルの苦しみを減らした経験者だからこそわかっていることがあります。何が肝心なのかを……。それをしっかりと組み込んでいる教材ですので、とても高い効果が期待出来ます。
色々とご紹介してきましたが、これが「書くこと」の凄さです。是非、この凄さを、サヨナラ・モンスターで体感して下さい。「書くこと」は心を救ってくれるのです。但し、自分次第です。誰もあなたを救ってくれません。書くことを通して、あなたがあなたを救い出すのです。サヨナラ・モンスターはそのための「道具」です。
補足:なぜ「必ずメモしておくこと」や付属ツール前半で、あえてネガティブなことを思い出すのか
サヨナラ・モンスター教材本編「必ずメモしておくこと」の作業や、付属ツール前半では、あえてネガティブな出来事や感情を思い出すようにしています。
それは、昔の僕がこうした研究を知らなかった頃に、あえて思い出して“書く”ことを続けたことで、ものすごい変化を体感したからです。
後から知ったのですが、記憶研究の世界では、いったん固定された記憶でも「呼び出した(再活性化した)瞬間」に一時的に不安定(可塑的)になり、再び安定化(再固定=reconsolidation)する過程があることが示されています。78
そして、その“再び固まるまでの短い時間帯”に、新しい情報や意味づけが入ることで、次に思い出すときの感情反応や記憶の捉え方が「更新されうる」という考え方があります。8
つまり、いったん思い出してからだからこそ、そこに新しい視点や解釈(意味づけ)を通し、より自分にとって健康な形へ“編み直して”、再び固定化していける可能性がある——僕はそう捉えています。
実際に、人がネガティブな自伝的記憶に「ポジティブな意味づけ」を与えることで、その記憶が将来の想起でより適応的に更新されうることを示した研究も報告されています。9
もちろん、記憶再固定は「いつでも何でも自由に書き換えられる」という単純な話ではなく、条件や個人差があり、臨床応用には限界や課題も議論されています。10
ただ、サヨナラ・モンスターが前半で“あえて思い出す”ことを大事にしてきたのは、僕自身の体感として「そこを通ることで大きな変化が起きた」こと、そして後から見たときに、その体感を支える説明として「記憶再固定」という現象があると分かったからです。
それを裏付ける研究が、こちらです。
それを裏付ける研究が、こちらです。
・(2000年)記憶は想起(呼び出し)後に再固定(Reconsolidation)を必要とし、その過程には生物学的プロセスが関与することを示した代表研究。7
・(2017年)記憶再固定を「更新(updating)」として整理し、想起後のタイミングで新しい情報・意味づけが入りうることを論じた総説。8
・(2021年)ネガティブな自伝的記憶に「ポジティブな意味づけ」を与えることで、将来の想起において記憶がより適応的に更新されうることを示した研究(※サヨナラ・モンスターの「ネガティブ記憶を呼び出し→意味づけを更新する」という方向性に、特に近い形で“意味づけの更新”に焦点を当てた研究の一つ)。9
・(2017年)記憶再固定を感情障害の介入へ応用する可能性と同時に、限界・課題・注意点も整理したレビュー(万能ではないことの補助線)。10
そして、ここは誤解しないでほしいのですが——
サヨナラ・モンスターは、これらの研究を参考にして作った「研究発の教材」ではありません。
僕はこういった研究の存在を知らないまま、ただ自分を救うために書き続けていました。
自分の心に関する「書くこと」始めたのは2012年。
節目として、2015年頃に「変わった」と感じる大きな変化がありました。
そして2018年に更なる変化を感じ(6年で大きな変化を感じ)、試行錯誤の流れをまとめて「サヨナラ・モンスター」として販売を開始しました。
この“記憶に新しい意味づけを通していく”という考え方に近い研究(たとえば、ネガティブな自伝的記憶にポジティブな意味づけを与えることで、後の想起で記憶がより適応的に更新されうることを示した研究)は、僕が知ったのはずっと後——2025年になってからです。9
だから僕にとって研究は、「これを参考にして作った」のではなく、
後から振り返ったときに「自分が体感していた変化には、こういう説明があるのかもしれない」と腑に落ちた“裏付け(補助線)”でした。
サヨナラ・モンスターは、まず体験と試行錯誤から生まれたものです。
そして今は、その体験が独りよがりにならないように、
研究の知見も“必要な範囲で”取り入れながら、より誠実に説明できる形に整えていきたいと思っています。
- 1. Using the 2023 VA/DoD Clinical Practice Guideline for Management of Posttraumatic Stress Disorder and Acute Stress Disorder https://istss.org/using-the-2023-va-dod-clinical-practice-guideline-for-management-of-posttraumatic-stress-disorder-and-acute-stress-disorder-ariel-j-lang-jessica-l-hamblen-paul-holtzheimer-ursula-kelly-sonya-b/
- 2. Written emotional expression: effect sizes, outcome types, and moderating variables https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9489272/
- 3. Experimental disclosure and its moderators: a meta-analysis https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17073523/
- 4. Overview of Psychotherapy for PTSD - PTSD: National Center for PTSD https://www.ptsd.va.gov/professional/treat/txessentials/overview_therapy.asp
- 5. The delayed, durable effect of expressive writing on depression, anxiety and stress: A meta-analytic review of studies with long-term follow-ups https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36536513/
- 6. A meta-analysis of the effects of written emotional disclosure on the health outcomes of clinical populations https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15348980/
- 7. Fear memories require protein synthesis in the amygdala for reconsolidation after retrieval https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10963596/
- 8. An Update on Memory Reconsolidation Updating https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28495311/
- 9. Finding positive meaning in memories of negative events adaptively updates memory https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34782605/
- 10. Memory Reconsolidation Interference as an Emerging Treatment for Emotional Disorders: Strengths, Limitations, Challenges, and Opportunities https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28375725/
- 11. 購入者専用サイト https://sayonara-monster.xyz/

