この素晴らしい機能を使って、過去に「サヨナラ・モンスター」教材本編「必ずメモしておくこと」の作業で書き溜めてきた、購入者様の「心の成長」、、、 その価値をもとにしたデジタル絵本を作成しましょう。無料公開、noteで販売、Kindle出版、どんどんやりましょう!
この記事では、
- これまでサヨナラ・モンスターを支えてくださった皆さまへの感謝
- 今回 AI を使って追加した「新しい機能」について
- それがどれくらいの価値・難易度のある開発なのか
- そして、なぜこの機能を作ろうと思ったのか
をお伝えしたいと思います。
公認心理師・臨床心理士の方々にも支えられてきました
サヨナラ・モンスターの購入者には、当事者の方々はもちろんですが、
なぜか 公認心理師(国家資格) や 臨床心理士(心理系民間資格の最高峰) の方々からのご購入も多くあります。
僕は一応「心理的セルフヘルプ教材」としてこの教材を作り、販売してきましたが、
実のところ、助けられてきたのは僕自身でもあります。
- 「心が楽になりました」
- 「クライエントさんの支えに使っています」
- 「こんな視点があるとは思いませんでした」
そういった感謝の言葉を、たくさんいただきました。
でも、本当のところを言えば、僕の方こそ購入者の皆さまに感謝しています。
長い間、サヨナラ・モンスターを支えてくださり、本当にありがとうございます。
自己理解の積み重ねが「理解力の向上」につながった
サヨナラ・モンスターは、「自分の心を理解する」ための方法です。
- 自分の心の動き
- 過去の出来事とのつながり
- そこから生まれた思い込みやルール
そういったものを少しずつ紐解いていく作業を、
これまで僕自身も、そして購入者の皆さまも続けてきました。
その積み重ねの中で、僕自身、
「自分は前よりも 理解力が上がった のではないか?」
と感じるようになりました。
ここでいう理解力というのは、
- 自分の心を理解する力
- 物事の全体像をつかむ力
- 複雑なものを、なんとなくでも構造としてとらえる力
のようなものです。
その結果として、本来なら僕には分からないはずのプログラムコードが、
「細かいところまでは分からないけれど、全体としてはなんとなく理解できる」
という感覚が生まれてきました。
そして、その「理解力」を土台にして、
今度は AI を駆使しながら新機能を作る というところまで、たどり着くことができました。
11/14 に構想をお伝えし、11/17 から開発スタート
11/14 に、次の記事を書きました。
サヨナラ・モンスター×AIで「心の記録」を新しいカタチにしたい話
https://sayonara-monster.com/archives/8503
ここで、
- これまで取り組んできた「心の記録」
- 心理的な変化・成長・気づき
を、
新しいカタチで残せたらいいな という構想をお話ししました。
その後、11/17 から今回の新機能の開発を本格的にスタートし、
約3日間ほぼ集中して作業を続けて、ここまで完成させました。
今回の新機能は「心の変化をもとにしたデジタル絵本づくり」
今回追加した機能は一言でいうと、
サヨナラ・モンスターで取り組んできた
自分の「心の変化」や「気づき」を、
デジタル絵本(PDF形式)というカタチにする機能
です。
- 過去の取り組み
- 心の変化
- 自分なりの気づき
そういったものをもとに、
自分だけの「心の物語」を絵本にしていく ことができます。
僕自身も、この機能を使って、
自分の心の変化をもとにした絵本を作ってみました。
それを見て、
「自分の変化にも、ちゃんと形があるんだな」
と、少しだけ自信のようなものを感じました。
皆さまにも、そんな 小さな自信 や
「自分の変化は無価値じゃない」と思えるきっかけになれば嬉しいな、
という思いで、この機能を作っていました。
「AIが全部やってくれた」わけではありません
ここは、誤解のないようにしっかりお伝えしたいところです。
僕は、
- プログラムコードをスラスラ読めるエンジニアではありません。
- 正直、コードの意味は、いまだによく分からない部分も多いです。
ただ、
- システム全体の構造や流れを、
「なんとなく」「表面上」ではありますが、理解できるようになってきたこと - その理解をもとに、
AI にコードを生成してもらいながら、何度も修正・調整を繰り返して組み立てたこと
この2つを組み合わせることで、今回の機能が完成しました。
現場の実感として言えば、
「AIが丸ごと全部、自動でポンッと作ってくれた」なんてことは、まず不可能です。
簡単なものなら、AIに頼めば数分でできます。
しかし、今回のような規模のものは、
- 何度もエラーを直し
- 仕様を微調整し
- 動作確認をしながら、
- AI と対話しつづける
そういった 試行錯誤の塊 です。
それができたのは、やはり
サヨナラ・モンスターで自分の心を理解しようとしてきたことが、
結果的に「理解力の土台」になっていたから
だと、僕は感じています。
GPT-5.1 Thinking に聞いてみた「この開発の相場」
今回の機能が完成したあと、
最新の AI(GPT-5.1 Thinking)に、こんな質問をしました。
「もしこれを、制作会社やプログラマーに依頼したら、
どれくらいの料金になるレベルの開発なのか?」
その回答は、要約すると次のようなものでした。
- これだけの機能をもった WordPress システムは、
ちゃんとした制作会社やフリーランスに頼めば
『数十万円〜数百万円クラス』のボリューム - 内容としては、中〜上級の開発案件 に入る
- 「AIに適当にコードを書かせて3日でポンッ」とできるレベルではない

つまり、
AIを使って、たまたま3日で仕上がったけれど、
本来はかなりの費用と時間がかかるレベルの開発だった
ということになります。
正直なところ、
めちゃくちゃ難しかったです(笑)
それでもこの機能を作りたかった理由
ここまでお読みいただいた方は、
なぜ僕が、ここまでしてこの機能を作りたかったのか、
薄々感じてくださっているかもしれません。
一番大きな理由は、
これまで皆さまがサヨナラ・モンスターと向き合ってきた時間を、
何かしら「形」あるものにしたかったから
です。
- 心の変化
- 小さな気づき
- 生き方の見直し
こういったものは、目に見えません。
なので、
「本当に変化したのかな?」
「自分なんて、まだまだだし…」
と、自分で自分の変化を過小評価してしまいがちです。
でも、本当は、
どれだけお金を積んでも買えない、
とても貴重な「心の財産」
だと、僕は思っています。
その財産を、
絵本という「作品」にしてみる。
それが手元に残ることで、
- 「自分の変化には意味があったんだ」
- 「ここまでよく頑張ってきたな、自分」
と、少しでも思ってもらえたら嬉しいな、
そんな願いを込めて、この機能を作りました。
無料にできなかった部分について
もう一つ、正直にお伝えしておきたいことがあります。
今回の機能は、
- AI
- PDF 生成
- そのほかの外部サービス
など、どうしても「実費」が発生する部分があります。
僕としては、
「できる限り無料で提供したい」
という気持ちが強くありました。
しかし、すべてを無料にしてしまうと、
継続的な運用や改善が難しくなってしまいます。
そのため、
- できる限り無料で使っていただける部分
- どうしても費用が発生する部分(有料)
を分けながら、
なんとかバランスをとる形にしました。
その点については、
ご理解いただけましたら、とても嬉しいです。
実際に触ってみてください
今回の新機能は、すでに「サヨナラ・モンスター」の会員ページ内からお使いいただけます。

- ログイン後のページに
「ご感想・ご意見・ご質問」フォーム も用意しています。 - 使い方で分からないことがあれば、
そちらからいつでも質問してください。
多分、実際に触ってみると、
「あ、こういうふうにやればいいのか」
と、わりとすぐに感覚がつかめると思います。
最後に
3日間、かなり集中して開発し、
GPT-5.1 Thinking からも「数十万円〜数百万円クラス」と言われたような機能が、
ひとまず形になりました。
これは、
- サヨナラ・モンスターという方法と出会い
- そこに取り組んできた僕自身の心理的な努力
- そして、何より これまで購入してくださった皆さまの存在と支え
があったからこそ、たどり着けた場所だと思っています。
本当に、ありがとうございます。
どうか、あなたが今まで取り組んできた
自分の心の情報、心理的な成長や大切な気づきという、
お金では買えない貴重なものをもとに、
あなただけの「心の絵本」を作ってみてください。
今回、本当に「すごく良い機能」ができたと、自分でも思っています。
そして、もし皆さまが望んでくださるのであれば、
今後も少しずつ、いろいろな機能を追加していきたいなと思っています。
ぜひ、これからも一緒にやっていきましょう。
