温故知新。気づきを促す質問を通して過去を温めて新しきを得よう。

温故知新
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温故知新(おんこちしん)という諺(ことわざ)があります。これは「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」というもので、過去のことを研究して新しい知識、見解、道理などを発見することを言います。これは自分の心においても大切なことです。

故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る

自分の冷たい過去を温めて新しきを知る

そのことに関しての「つぶやき」を昨日noteに投稿しましたのでお読み下さい。

自分の過去を書き出して温めて、そこから新しいものを得ると過去を手放すことが出来ます。新しいものを得るからこそ、フリではなく、本当の意味で納得が起こり、自然と終わらせることが出来るようになるのです。(https://note.com/s_monster/n/n4523b2cf561c)

サヨナラ・モンスターの付属ツールでの作業は、実は「温故知新」でもあるのです。ツールの質問文Bの1に過去のこと(冷たい記憶に関すること)を書き出します。それをまとめるまでの過程で温めています。温めることを促しています。それによって「気づき」が生まれやすくなっています。

僕自身も過去の嫌なこと、苦しかったこと、悲しかったことなどから、沢山の発見をしました。自分の過去を温めると、新しい何かを発見出来ます。

目次

温めるとは?

では「温める」というのはどういうことなのか。それはエモーションプラス(第二版)の「心と体を温める方法(低体温・冷え性の人におすすめ)(目次参照)」でお伝えしていることです。サヨナラ・モンスターの購入者さまはPDFファイルを無料でダウンロード出来ますので、まだダウンロードしていない方は(https://emotion.sayonara-monster.com/)でユーザー登録をしてからログインをしてダウンロードして下さい。

エモーションプラス(第二版)の「心と体を温める方法(低体温・冷え性の人におすすめ)(目次参照)」に書かれてある「体温が上がる感情」についてをお読み下さい。そこでお伝えしている体温が上がる感情を伴わせた気づき、発見、これによって、これを過去から発見することで身体だけではなく心も温まり、新しい発見が出来ます。

過去を温めて新しきを得よう

あなたが自分の過去の中から、冷たいと思う過去の記憶の中から、温めることが出来る部分を見つけて、何かに気づくと、その過去が完了します。

緊張の中から楽しみを、
絶望の中から希望を、
恐怖の中から安らぎを、
苦しみの中から感謝を、
不幸の中から幸せを。

例えば「恐怖の中から安らぎを」ですが、、、「こんな方法(会員限定記事)」もあります。リンク先でお伝えしたことを繰り返して学習していくことで恐怖が減っていくこともあります。

上記の言葉のような発見が、自分の心を軽くしてくれるのです。緊張が酷い人は、そのことから楽しいものを発見出来ていません。だから新しいこと「緊張の中から楽しいこと」を見つけ出して、それを学習して、自分を書き換えていけば良いのです。今の自分は過去の学習の結果出来たものです。だから再学習で変わることが出来ます。人は書くことで再学習していけます。

自分が変わらないと何も変わりません。自分が変わると世界が変わります。

この記事と併せて読むと参考になる記事

気づきを促す質問

サヨナラ・モンスターの付属ツールの質問文Bの1から10までの中にある質問は、「気づきを促す質問」でもあります。人は自分から気づきを起こすことで変わっていきます。下記の記事を読んでみて下さい。気づきが起こって心の整理がついたという購入者さまです。このように人は、気づきが起こりながら変わっていきます。

あわせて読みたい
自分はダメ人間なんだと思っていた自分に気づいて、心の整理がついてきたTさま 「サヨナラ・モンスター」に取り組んで心の整理がついてきたTさま

最後に

いかがでしたか。人は誰もが自分の過去の記憶の中に「冷たい過去」があります。だけどそれは、成長した今のあなたの力で「温かい過去」に変えることも出来ます。そのことに気づいて、それまで知らなかった視点を見つけ出すことで、深い気づきと感情解放、場合によってはカタルシスも起きて大いなる心的変化に繋がることもあります。人は誰もが一部分だけをみて、それが全体のように感じてしまうのです。だけどそこにはまだまだ気づいていない沢山の視点があります。それを見つける度に自分の心が育っていくのです。見つけたら忘れないように、しっかりと書き留めておきましょう。付属ツールで自分の気づきを溜めておくと更なる気づきに繋がりやすくなるのでお勧めです。

追伸:自分を変えることに関する格言

僕が下記の格言と共にあなたにお伝えしたいことは、変化こそが幸福への道に繋がっているということです。下記の格言とサヨナラ・モンスターについての関係について思うことを書きました。

あなたの人生を実りのあるものにしたいのなら、あなたの考え方を変えなければならない。

オプラ・ウィンフリー(アメリカ合衆国の女優、テレビ番組の司会者兼プロデューサー、慈善家)

サヨナラ・モンスターの付属ツールでの「転換」の作業によって「考え方」が変わります。新しい考え方を手に入れる作業です。それによってあなたの人生が実りあるものになっていく可能性があります。

目が見えないことは悲しいけれど、見える目で何も見ないことはもっと悲しい。

ヘレン・ケラー(アメリカ合衆国の作家。視覚と聴覚の重複障害者)

サヨナラ・モンスターでお伝えしていることの1つは、「まだ見えていないもの」を見る大切さです。それをツールで促しています。そしてそれが、前記した下記の言葉と深い関係があります。

緊張の中から楽しみを、
絶望の中から希望を、
恐怖の中から安らぎを、
苦しみの中から感謝を、
不幸の中から幸せを。

見えていないものが多いから、人は苦しんでいるのです。気づいていないものを見る勇気を持つと見えてくるものがあります。

事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。

フリードリヒ・ニーチェ(ドイツの哲学者)

解釈は無限大です。その解釈の過程を「認知」と言います。人はこの認知によって「感情」を創っています。だからどんな解釈をするかによって感情も変わってくるのです。これがわかってくると、不幸感も幸福感も、その人が自分で創り出しているものだということがわかりますから、幸福感を増やしたいのなら幸福感が創られる解釈を増やしていけば良いということになります。その為に付属ツールに書き込んでいき、新しい気づき、視点、解釈などを発見すれば良いのです。その発見の質を高めるのが付属ツールです。何故かというと、発見の質を高めるには、教材本編の「必ずメモしておくこと」からの発見が一番質が良いからです。高潔な気づき促進ツールです。

高潔さや芸術は、人の苦しみや悲しみから生み出されるものです。

上達するとは変化すること、完璧になるとは頻繁に変化することだ。

ウィンストン・チャーチル(イギリスの政治家、元首相、ノーベル文学賞受賞)

この変化の連続、、、これが大切なことです。人は死ぬまで変化し続けていく生き物です。その変化が止まってしまうと、心の滞りも出来てしまいます。

変化を心底恐れている人々が一番不幸です。

ミニヨン・マクローリン(アメリカのジャーナリスト、作家)

変化するということはとても幸せなことで自分のプラスになることです。自分のプラスになる変化、それを恐れて拒むということは、勘違いをしてしまっているようなものです。本来は自分にとって良いものなのです。

幸せな人生の秘訣とは 変化を喜んで受け入れること。

ジェームズ・スチュワート(アメリカの俳優)

本当にその通りだと思うようになりました。変化していくことが幸せに繋がっていきますので、サヨナラ・モンスターの方法は、無意識レベルのから大きな心理的変化を促しています。

変化は苦痛だが、それはつねに必要なものだ。

トーマス・カーライル(イギリスの思想家、歴史家)

確かに、変化は時に苦痛です。怖くて、嫌になることもあるでしょう。だけど生みの苦しみであり、何かが生まれることには苦しみも伴うのです。それがわかってくると苦しみも耐えることが出来る場合もあると思います。何かを生み出す喜びの為に、苦しみがあります。だから今あなたが抱えている心の苦しみは、何かが生み出される前兆のようなものです。それを止めずに、自分が自分の親として支えながら新しい何かを生み出していけば良いのです。

心は地獄を天国に変え、天国を地獄に変える。

ジョン・ミルトン(イギリスの詩人)

人は自分の心でこの世界を見ています。だから自分の意味づけ(認知)次第なのです。自分が幸せになるような認知を増やしていきましょう!付属ツールでどんどん新しい視点、考え、認知(解釈の過程)を発見して、必ず書き留めておきましょう! どんな小さなことでも良いのです。自信を持って書き留めましょう!

絶えず変化を求める気持ちと不満こそが、進歩するために最初に必要となるものである。

トーマス・エジソン(アメリカの発明家、起業家)

息を吐くかのように変化しても良いのです。変化が当たり前になってしまうと、どんどん変化していけます。

物事は変わらなくてはならない。とりわけ変化を求められるものが一つあるとするなら、それは自分の内面世界だ。

ボブ・ディラン(アメリカのミュージシャン)

自分の内側を変えていくことは、出来れば、、、ではなく、個人的には積極的にどんどん変えた方が良いと思います。やはり、変わらない人はどんどん苦しんでいく傾向にありますので、楽しみながら変わっていくことをお勧めします。

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この記事を書いた人

保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト。うつ病アドバイザー)1980年、北海道生まれ。中卒。数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題を抱えることになる。そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を出来る部分から解決して、それにより役立った情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくことを体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

運営者の氏名:
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