勉強嫌いだったNさまは、勉強することが好きになりました。そして、「勉強が嫌いだったのは、頭がどうかしていた!」「勉強するから力がつくし、自分で人生を切り開くために必要なことだってわかった!」と言いました。今までの自分は寝ぼけていたのだと思ったとのこと☆勉強の良さを知った参加者さま。
犯罪者は勉強嫌いな人が多いです。自分から創り出すことをせず、与えてもらう、又は奪おうとする。そして、嘘に慣れ親しみ、嘘つきは泥棒の始まりと言うように犯罪者(泥棒や強盗をするように)になってしまう可能性のある道に入っていく場合もあります。勉強って本当は良いものだし、楽しいものだし、自分を豊かにしてくれて、幸せにしてくれるものなのに、いつしか勘違いして勉強嫌いになってしまう人もいます。
勉強は、僕の場合は、9歳から勉強を強制され続けたことで勉強が嫌いになりました。子供の頃は、強制され続けたイメージで勉強がとても嫌なものになり、勉強している人を馬鹿にするようになったこともありました。そんな歪んだイメージ、認知が修正され出したのは26歳の頃です。ひどい体調不良に陥り、当時、死んでも病院なんて行かないと言う考えを持っていた僕は、自力で治そうと、自分で調べ始め、勉強し始めたのです。それから徐々に勉強って良いものなのだと思うようになりました。
今回の参加者さま(Nさま)のように、勉強嫌いになり、そこから勉強が好きになったのは、新しい解釈、新しい視点を手に入れたからです。人はこうして、新しい解釈や視点を手に入れながら自分を更新していくことが大切だなと思います。中々、認知、特に深い部分の認知は変わらないのですが、サヨナラ・モンスターの付属ツールを使って書き出していると、未処理未消化の感情が発見しやすく(参加者さまも、このツールに沿って書くと感情を発見しやすいし、考えも変わりやすいと言いました)、ここで良質な解釈や視点(高い)を手に入れやすくなります。
勉強は、とても楽しいもので、自分にとって良いものです。
私たちの最大の弱点は、諦めることにある。 成功するのに最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ
トーマス・エジソンの言葉
諦めてしまったことを再開するために、勉強は役立ちます。
嫌いな勉強をする必要はありません。本当の自分を取り戻すと、自然と自分の目的に沿って自分の好きなことを勉強するようになります。
努力も同じです。無理して努力をするのではなく、本当の自分を取り戻すと、無意識のうちに勝手に努力をしてしまうようになるのです。前者の努力は不健全な疲れとなり、後者は健全な疲れになり、前者は目的から離れ、後者は目的に近づくのです。