「自分と向き合う」という作業がしやすい(臨床心理士、公認心理師 MNさま・女性)

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「自分と向き合う」という作業がしやすい(臨床心理士、公認心理師 MNさま・女性)

トップページの「モニターさまの声」で、モニター体験談(主に一般の方)をご紹介していますが、この度、プロの方達(心の専門家)のお声もご紹介したいと思い、モニター募集を行い、実際に、 サヨナラ・モンスターを体験して頂き、、、 アドバイスを含めたモニター体験談を書いてもらいました!

このように、専門家の方にも試して頂き、モニター体験談&参加者さまのへのアドバイスをお願いしたいと思っています。参加者の方は、是非、取り組みの参考にしてみて下さい。専門家の方の言葉には、違った視点で、プラスになることがたくさんあるかと思います。【精神科医・公認心理師・臨床心理士】の先生の方々のお声もあれば、安心できる方も増えると思います。

これからも、自分を1つ1つ、焦らず、変えていきましょう!

モニター体験談(臨床心理士、公認心理師 MNさま・女性)

 

臨床心理士、公認心理師 MNさま・女性

トラウマを克服することをターゲットにしたサヨナラモンスターを体験させていただきました。トラウマを克服するには本などいろいろなものが出ていますが、教材の冒頭でなぜ作成者がこの教材の作製に至ったのかの個人的な経緯が述べられており、それは教材を使用しようとする人への勇気付けになるのではないかと思いました。特に「症状」があるからこそ、それをよりよいものへと作り上げる「架け橋」とするように、一般的にマイナスなものをプラスにとらえているのが印象的でした。
サヨナラモンスターはトラウマがどのように形成されて、それがどのように生活に悪影響を与えていて、課題を行うことでどのようなメリットが得られるのかということを説明しています。トラウマは複合的な要素(感情や経験)が、からまり合って出来ているもので、理解するのが難しいですが、トラウマと「モンスター」というものを結び付けていて、イメージングしやすいのが良いと思いました。その他にも「わからないもの」が「わかる」と怖くなくなるということを説明した例でも画像を用いていて、はじめての方には入りやすいと思います。

トラウマを克服するためのワークシートを記入してみて、実際に自分に向き合うのは自分を理解することにつながるのだと思いました。ワークシートがあり、書き込むことによって「向き合う」という作業がしやすいと思いました。私自身もやってみて「何が怖いか?」「何が嫌だったか?」と頭の中でぼんやり考えても、実際に言葉に書き出してみるのとでは違うと感じました。考えているだけでは避けてしまいがちなことも多いと思います。書くことで自分の中の問題が明確になってきて「わからない」ものから「わかる」ものへ変化していくのだと思いました。その後の自分自身を分析するという作業も興味深かったです。普段は怖いだけで終わってしまいますが「なぜ、怖かったのか」「どういう経緯で怖かったのか」「そのときの状況」を分析することで過去の体験や感情と結びついていることが良くわかりました。それを怖くないもの、危害を加えないものだという認識を書き換えることにより、いかに自分のイメージが無意識の中で支配されているのだということもわかりました。トラウマを解決するといっても深いものなので、なかなか、すぐには出来ないとは思いますが、繰り返して、少しずつ取り組んでいくのがよいのかと思います。
トラウマは重い人と軽い人の差があるので、重い場合は症状が悪化する可能性もあるのでトラウマを解放する作業は慎重にしなければいけないのが注意点ではないでしょうか。自分のペースを保つことが大事だと思います。

臨床心理士、公認心理師 MN

 

 

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