誰もが、心の奥では「わかってほしい(理解してほしい)」と思っています。だけど逆に考えてみてほしい。あなたは他人を深く理解出来ますか? 出来るわけがないのです。他人の人生を歩んできたわけではないから…。ですから「自己理解」が必要なのです。自己理解は、書き出さなければ深められません。
他人の人生を全て知る事は出来ませんから、他人のことを理解するというのは、ほんのごく一部分しか出来ないのです。カウンセラーでさえ、ほんの少ししから理解出来ません。有名な心の専門家でさえ、他人のことを殆ど理解出来ません。つまり、「わかってほしい(理解してほしい)」と他人に求めることは、時に、「無理難題を押し付けること」にもなるのです。気持ちはわかりますが。
ですから、早い段階で、現実的に考えて、「わかってほしい(理解してほしい)」を他人に向けることをやめて、自分に向けて、自分が自分の親になって「わかってほしい(理解してほしい)」を「わかってあげる(理解してあげる)」に変えてほしいと思います。サヨナラ・モンスター参加者さまは、自分で自分を変えるという選択をしたので、自己理解を深める道を選んだということです。
自己理解を深めていくために、絶対に必要なこと、それが「書くこと」です。書くことのプラス効果は、様々な研究からわかっていることです。そんな様々なプラス効果と併せつつ、自己理解を深めていくことで、大きな変化が期待できるのです。「理解」は「癒し」だからです。下記は、女性情報誌「Poco’ce(ポコチェ)」の11月号(10月25発行 表紙:波瑠さん)巻頭特集「癒し」にて、幸せの種「気づき」(別サイト )が紹介された時のことですが、このように、「心の癒し」は「自己理解」だと多くの人に伝えることが出来て嬉しいです。
自分で自分を理解することこそが、「王道」なのです。それ以外にも良い道はたくさんありますが、自己理解に勝るものはないと僕は個人的に思っています。自分で自分を理解するからこそ、心の中の小さな自分の信頼を勝ち取れるのです。自己信頼、これが大切です。自己信頼なしに、自己肯定感も高まりませんし(継続的な意味で)、自信も崩れやすいです。書くことで、自己理解を深めるからこそ、心の中の小さな自分に到達することが出来るのです。それが出来るからこそ、心の中の小さな自分から信頼してもらえるのです。
自分の心の問題集(纏まり)を知り、自分の力で解いていきましょう! このための作業が、サヨナラ・モンスター教材本編の「必ずメモしておくこと」なのです。これが、心の問題集を知っていくための作業です。まずは知らないと、解くことも出来ません。少しずつ自分を明らかにしていきましょう!