優越コンプレックス(劣等コンプレックス)を解消する方法

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この記事では、
優越コンプレックス(劣等コンプレックス)を解消する方法をお伝えします。

とても大切な内容となっております。

ここでお伝えする内容は、
今日、サヨナラ・モンスター参加者の方にお伝えした内容です。
他の方にも役立つことだと思ったので、少し、ご紹介します。
(勿論、その人を特定できるようなことは一切含まれていません)

目次

優越コンプレックスの裏には劣等コンプレックスがある

「優越コンプレックス」の裏には、
「劣等コンプレックス」があります。
つまり、「劣等感情のまとまり」です。

サヨナラ・モンスターで言うところの
「モンスター」です。

これは、まず「劣等感」が作られて、その劣等感をバネにせず逃げます。
すると、劣等コンプレックスが出来ていきます。
更に、解決しないと「優越コンプレックス」が出来ていきます。

そして、優越感を欲しがるようになり、
他人よりも自分のほうが優れているとアピールするようになります。
そして、色々と問題が増えていきます。

優越コンプレックス(劣等コンプレックス)を解消するには?

なので、解消していくには「まとまり」を小さくしないといけません。
このまとまりが小さくならない限り、
無意識レベルで、優越感が欲しくなってしまうのです。

優越感を得るための行動を取るようになるのです。

僕も、かなり深刻な劣等コンプレックスに悩まされていたのですが、
それが小さくなりました。
勿論、サヨナラ・モンスターの方法で、です。

「劣等感情のまとまり」にある「劣等感情」を1つ1つ、
見つけ出して、最後まで感じきっていくことが大切です。
(これはサヨナラ・モンスターに付属してあるツールで見つけやすくなります)

そして、それだけでは足りません。
「解釈」を変えなくてはいけません。
(解釈についてはあとで説明します)

「コンプレックス」は無意識のうちに人を動かす

「なぜか優越感を得ようとする自分がいる」

こちらは、「劣等コンプレックス」と、
「優越コンプレックス」の仕業かもしれません。

「コンプレックス」は、
その人を、無意識のうちに動かす力があります。

例えば、自分は幸せになりたいに、
まるで足枷かのように不幸になる思考などが浮かんできて邪魔をしてくる、
という場合もあるのが、コンプレックスの働きです。

コンプレックスは同ジャンルの感情を食らうモンスター

「コンプレックス」は「同ジャンルの感情を食らうモンスター」です。

無意識にあるコンプレックスは、本人の潜在意識に根を張ります。
そして、本人に同ジャンルの感情を抱かせるように仕向けるのです。
その後は、他人に同ジャンルの感情を抱かせようとします。これはとても深刻です。

嘲笑、見下し、誹謗中傷、名誉毀損、ハラスメント、
あらゆる方法で、他人に「劣等感」を抱かせようとするのが「深刻な劣等コンプレックス」を抱えている人の特徴です。

その人も、心の奥に「傷」を抱えています。
その傷が癒えると、変わっていきます。人は変われる生き物です。変わるために生きている。

過去に、親切の押し売りをしてくるメサイアコンプレックスの人は
「騙されやすい」とお伝えしました。
騙された傷が癒えていないから「親切の押し売り」をしてくるのです。
コンプレックスに突き動かされて。

コンプレックスに打ち勝つことも大事

「コンプレックス」は、
その人を、無意識のうちに動かす力があるとお伝えしました。

つまり、黙っていては、コンプレックスの成すがまま促されるのです。
だから、強い気持ちを持って、「目的」を設定して「行動」することも大事です。

行動して、準備をすれば、安心します。安心感を増やせます。
安心の反対の不安は「お願い準備して!」という心のメッセージです。

その心の声を聞いて、今、自分は何を準備すべきなのか、
それを明らかにして、目的に沿った準備をしていくと良いと思います。

つまり、

【コンプレックス】
●●●●●●
●●●●●●
●● 傷●●
●●●●●●
●●●●●●

↑ここの未処理未消化の感情を見つけて感じきる
ここにある認知の歪みを修正する
(サヨナラ・モンスターの方法)

【信念】
●●●●●●
●●●●●●
●●目的●●
●●●●●●
●●●●●●

↑そして強い目的を持って、行動して、準備して、
必要な感情を作り出して、
必要な信念を持って成し遂げていけば良いのです。

このようにシフトさせることが出来るかどうかです。
ただ、今は無理だ、今は休みたい、そういう思いがある時はゆっくり休むことも大事です。

大事なのは、誰かに強要されて動くのではなく、
自分が自然と動き出せる時なのです。

目的を設定して信念を持つ

自分は何のために生きるのか、
どんな人生を歩むのか、どんな目的を持って、
自分の命を使っていくのか。

そういった自分の道を定めたなら、
強い信念を持って突き進んでいくと良い。と僕は思っています。

人は誰もが幸せになりたいと思う生き物です。
自分で自分を幸せにしていくこと、それが今のあなたの目的の1つだと思います。

その目的を達成するために、
出来ることをやる、準備すべきことを準備する。
そして、自分が自分に安心を与えてあげる。

その強い気持ちが、

【コンプレックス】
●●●●●●
●●●●●●
●● 傷●●
●●●●●●
●●●●●●

これを小さくし、

【信念】
●●●●●●
●●●●●●
●●目的●●
●●●●●●
●●●●●●

こちらに繋がっていき、実現へと近づいていきます。
なぜ、「コンプレックス」と「信念」が似ているのか。
そしてなぜ、「核」の部分が「傷」かまたは「目的」か、
これについては、ここではお伝えしません。
(これは、自分の力で「まとまり」を小さくしていけば、いつかわかる時が来ます。)

なので、焦る必要はありません。
今できることを1つ1つやれば良いのです。

・未処理未消化の感情を見つけて感じきること
・認知の歪みを修正すること
・準備すべきこと
・行動すること

こういったことを、
自分の「目的」に沿ったものとして1つ1つクリアしていけば良いと思います。
積み重ねていく、貯金していく、蓄積させていく、そんなイメージです。

感情は解釈の結果作られているのだから新しい解釈を手に入れよう

劣等コンプレックスは劣等感情のまとまりです。
感情は解釈の結果、作られるものです。

つまり、劣等コンプレックスがある人は、
劣等感が多く作られるような、比較の解釈が多いのだと思います。

歪んでいる認知、緩めるべき認知です。
(僕も、まだまだあります;^^
だけど、解釈が変わっていったら劣等感も減っていきました。)

ですので、「劣等感情」が作られてしまう、
解釈、認知の歪みを発見して、
それを1つ1つ修正していくことからやってみるのは如何でしょうか?

解釈が変わる(特別でなくてもいい、普通も素晴らしい等)

劣等感が減る

劣等コンプレックスが肥大化できない
(コンプレックスは同ジャンルの感情を吸収するので餌を与えなければ大きくなれない)

自分が変わっていく

解釈が変わってくると、このように変化しますよ!

僕は劣等感が酷かった頃、美容室の人を見下して劣等感を誤魔化していましたが、
色々と解釈が変わって、普通でいいんだと思えるようになり、
美容室の人などを見下していることも減り、少しずつそういった人たちの素晴らしさが見えてくるようになりました。
劣等コンプレックスも小さくなっていきました。

ずっと「特別になれ!」と育ってきたので、
特別にならないと認めてもらえない恐怖が強かったんです。
(これもサヨナラ・モンスターの方法でみつけて感じきりました)

なので、今の僕は、田舎で、傍から見たら無価値に見えるような生活でも、
そこに幸せを感じることが増えてきたのです。
普通の良さ、小さいことの素晴らしさなど、小さい頃知らなかったことを知っていくことで解釈が変わり、
その結果、劣等感が作られることも減っていったのです。

「新しい考え方」を手に入れると、感情が変わっていきます。
感情が変われば、思考や、行動にも変化が出てきます。

簡単にまとめると

簡単にまとめますと、
優越感を欲しがる人はコンプレックスに突き動かされている可能性があると思う。

なので、そのコンプレックスに餌(同ジャンルの感情)を与えないために、解釈を変えていく。
解釈が変わると感情が変わるからコンプレックスが肥大化出来ない。

更に小さくするには未処理未消化の感情を見つけて感じきる。
その上で、目的をもって、目的達成に向けて1つ1つ取り組んでいく。行動する。

簡単な全体像としては、このような感じです。
これが全体としてうまく機能すれば、良い変化が起こってきます。

これが、コンプレックスの解消法の中で、最も、良い方法である。と僕は思っています。

そして、本当の自分を生きるために「努力」と「成長」が必要なのです。
劣等感は、そのことを教えてくれています。

失敗してもいい、自分に安心を与えよう

あとは、「失敗してもいいんだよ」と自分に言ってあげることも大事だと思いますよ。
人は誰でも失敗します。失敗から学び、成長します。失敗から学ぶ人は、それが成功に繋がります。

「失敗しても問題ない!また続きをやろう!」と
自分に言ってあげると心の中の小さな自分が安心してくれるかもしれませんね(*^-^*)

これは僕の考えですので、これが正解ということではありません。

ダラダラと長くなってしまい、申し訳ございません、
ただ、何か、参考になる部分があれば嬉しく思います。

最後に、
「コンプレックス」は、
無意識のうちに、本人を動かしてしまうほどの強い力を持っています。

コンプレックスは、例えるなら「同ジャンルの感情を食らうモンスター」です。
劣等コンプレックスがある人が、劣等感を作り続けたら、深刻な劣等コンプレックスの持ち主となり、
人を傷つけずにはいられない人になるのです。

その「コンプレックス」=「まとまり」です。
この「まとまり」を小さくしていく方法が「サヨナラ・モンスター」です。

「まとまり」は「複合的な働きかけ」じゃないと解けないのです。
だから、サヨナラ・モンスターの方法だと解けやすいのです。

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この記事を書いた人

保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト。うつ病アドバイザー)1980年、北海道生まれ。中卒。数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題を抱えることになる。そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を出来る部分から解決して、それにより役立った情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくことを体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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