2023年、新年明けましておめでとうございます。
今年は卯(うさぎ)年です。兎に関する四字熟語で「鳶目兎耳(えんもくとじ)」という語があります。遠くの獲物を発見出来る鳶(とび)の目、そして、どんな小さな音でも聴ける兎(うさぎ)の耳、そんな情報収集能力が高い人のことをいう語です。主に新聞記者やジャーナリストなどに対して使われるそうです。
例:鳶目兎耳の鋭いジャーナリスト・新聞記者
下記の引用をお読み下さい。
新聞記者にふさわしい人・適性
正義感が強く好奇心旺盛な人記事になるなら手段を選ばないという姿勢ではなく、記者である前に、まず一市民として社会的良識を備えていることが必要である。そのうえで、弱者に優しく権力に屈しない正義感のある人が望まれる。1引用文献参考文献:新聞記者に向いている人・適正|マナビジョン|Benesseの大学・短期大学・専門学校の受験、進学情報(https://manabi.benesse.ne.jp/shokugaku/job/list/085/suited/index.html)
上記の引用の中に「”弱者に優しく権力に屈しない正義感のある人”」とあります。心の中の小さな自分は弱者です。そんな存在に優しく、そしてあなたを傷つける権力に屈せずに守り、正義感を持って心の中の小さな自分の味方、親になってあげて下さい。あなたを救えるのはあなたしかいません。その親の能力の一部として、遠くの獲物を発見出来る鳶(とび)の目、そして、どんな小さな音でも聴ける兎(うさぎ)の耳、つまり心の情報収集能力の高さが役立つのです。あなたは、心の中の小さな自分の心の声を聴き逃してはいけません。それらをしっかり収集するのです。その作業がサヨナラ・モンスターの教材本編「必ずメモしておくこと」です。
サヨナラ・モンスター(書くこと)で心の問題解決をするにしても、兎がどんな小さな音でも聴けるように、自分自身のどんな小さな心の音(本当の自分の気持ち)であっても聴けた方が良いわけです。それがサヨナラ・モンスターの教材本編「必ずメモしておくこと」の作業の質を左右します。そしてこの作業の質が、その後の付属ツールでのまとめの作業に影響してきます。心の問題解決においても「鳶目兎耳(えんもくとじ)」は非常に重要なものなのです。結果を有利なものへと導く為には、自分の心の中のより遠くにあるものを発見し、細部にある些細なものを見逃さずに発見することが大切なのです。それが本当の自分を取り戻していく為に役立ってきます。「どんな小さな音でも聴ける兎(うさぎ)の耳(自分自身のどんな小さな心の音でもあっても聴ける力)」が、無意識に追いやってしまった心の中の小さな自分の声を聴く力となるのです。
2023年、皆様にとって「心の問題解決が深まる」良い1年になりますように!
脚注リスト(引用文献・参考文献)
- 1引用文献参考文献:新聞記者に向いている人・適正|マナビジョン|Benesseの大学・短期大学・専門学校の受験、進学情報(https://manabi.benesse.ne.jp/shokugaku/job/list/085/suited/index.html)