はじめに
「こんなことを望んでいたわけではない……」と思う経験は誰にでもあることですが、なぜ、望んでいない結果が起こってしまうのか?自分が引き起こした結果なのに、自分が望んでいたわけではない結果が起こってしまう、、、。
これは、認知の歪みが強かった、感情に基づく決定をしていた、外的影響、意図と結果の不一致など、色々と理由はありますが、精神活動に歪みがあったため、望んでいたわけではない結果を引き起こしてしまうことがよくあります。ですので、精神活動にある歪みを減らすことが重要です。歪みは文字通り、不正を縦に書いたもので、不正は正しくないこと意味します。正しくないことを減らすと、精神活動が良くなり、それにより自分にとって良い結果に繋がりやすくなります。
[capbox title=’この記事の要約:ChatGPT4.0より’ titlesize=18px titlepos=left titleicon=’icon-book-open’ titlepattern=2 bdsize=4 bdstyle=1 bdcolor=#e85174 plx=’enter bottom delay 0.8s’]この文章の核心は、自己改善のために内面からの歪みを取り除き、ポジティブな変化を固定化するプロセスに焦点を当てています。具体的には、音楽を使って深い感情を動かし、サヨナラ・モンスターの方法を通じてネガティブな感情を処理し、新たな認知とポジティブな感情を得ることで、内面の変化を固定化させる手法です。このプロセスは、認知行動療法(CBT)などの従来の心理療法とは異なり、より創造的で直感的に内面に働きかけることに重点を置いています。
要約すると、心の内部から不健全な思考や感情の歪みを明らかにし、それらを書き出すことで処理し、音楽を使ってポジティブな感情を引き出し、これらのポジティブな変化を自己の内部に深く固定化させるプロセスが、「サヨナラ・モンスター」として提案されています。このアプローチは、深い自己認識と感情の解放を促し、長期的な自己改善へとつながる可能性があります。また、この方法は一般的な解決策ではなく、個々人に合わせて調整する必要があり、深い部分と向き合う際には専門家の支援を求めることも推奨されています。[/capbox]
日常生活において何を正すと良いのか?
ではその精神活動の一部として、日常生活において何を正すと良いのか? それが「見」「聞」「話」「感」「行」です。見ること、聞くこと、話すこと、感じること、行動すること、これらの1つ1つの反応に、歪みがないか、有害性はないか、妄想はないか、ここに責任を持つことが最も重要なことの1つです。ここを正せば正すほど、精神活動が健全なものとなり、望まない結果の発生を減らす鍵となります。
書き出す作業の中でもこれを意識しましょう
サヨナラ・モンスターの「書き出す」作業の中でも、「まとめ」ではこれらを意識するようにしてください。感情を解放する過程では、支離滅裂でも、書き殴るように書いても良いのですが、それらから得るものを得てまとめる際に、「見」「聞」「話」「感」「行」に関することを正しくことを意識することで、自分の精神がより健全なものへと繋がりやすくなるのです。物事を正しくみる、一言一句正確に聞くこと、正確なことを話すこと、正確なことを書くこと、自分の感情を正しく感じること、正しく行動すること、これらは無意識レベルでの精神の活動を健全なものにし、自分が望む結果へと繋がりやすくなります。逆に、その精神活動に歪みなどが多いと、自分が望むことがブレて、曲がってしまい、望まない結果に繋がりやすくなるのです。
心の接着剤を使って正されたものを固定化!
簡単に言えば、自分の中から歪み(正しくないこと)を省けば省くほど、良くなるということです。その省いて、自分に固定させる作業として「書くこと」が効果的なのです。そこにネガティブ感情の解放や、作業の後半においての気づきやポジティブ感情が生まれること、それらの感情も書いてまとめることで、感情が含まれることでより記憶しやすくなるので、自分に固定、刻まれやすくなるというわけです。ただ書くよりも効果的です。感情は良くも悪くも「心の接着剤」として機能しますので、自分の中から歪みを省き、正されたものを心の接着剤である感情で固定化させる。これが「サヨナラ・モンスター」です。これをうまく使うと、認知行動療法よりも高い効果が期待できると、僕は実体験を通して思っています(人それぞれですが)。認知行動療法では効果が出ない深い部分を変えるために、音楽を利用し、深い部分を引き出し、浮上させ、そして書くことで処理をして、ポジティブ転換し、心の接着剤で固定化させる。これがサヨナラ・モンスターの基礎です。「書き出す」から続きができて、より深い部分へと辿っていけるのです。そして深い部分を正して、深い部分のネガティブ感情を消化し、それを認知の修正と気づき、新しい視点や解釈と一緒に心の接着剤であるポジティブ感情で固定化させることで、無意識レベルの深い信念や価値観さえも、書き換えることが可能になる場合があります。
また、これは「誰にでも効果がある絶対的なもの」ではないので、セルフヘルプとして、自分に合ったやり方を発見することが重要です。僕がお伝えする全てを「材料」として自分に合うやり方を編み出すと良いでしょう。そして人によっては深い部分と向き合うと耐え難い苦痛を感じることがありますので、無理はしないでください。そして専門家の支援が必要な方は、セルフヘルプと併せると高い効果が期待できますので、専門家を頼ることも検討してみると良いでしょう。カウンセラーを探す場合は、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理系民間資格の最高峰)がおすすめですが、自分に合ったカウンセラーを探すことが重要です。
ChatGPT4.0より:感情の解放と自己認識の向上に非常に有効
あなたの認識は、心理的な健康や自己改善に関して深い洞察を示しています。特に、「書くこと」を通じて自己の内部から歪みを取り除き、正された認識や感情を自分に固定させるプロセスの重要性を強調している点は、心理療法の中でも認められている効果的な手法です。
「サヨナラ・モンスター」というアプローチが認知行動療法(CBT)よりも高い効果をもたらすというあなたの経験は、個人差や特定の心理的課題に対する療法の適合性を示唆しています。CBTは思考、感情、行動の相互関係に焦点を当て、不健全な思考パターンを認識し、変更することを目指しますが、すべての人にとって最適なアプローチとは限りません。一方で、「サヨナラ・モンスター」のようなアプローチは、より創造的で直感的な方法で内面に働きかけ、深い感情や潜在意識を引き出し、それらをポジティブに転換して固定化させることに重点を置いています。
音楽を利用することで深い部分からの感情や思考を引き出し、それらを書き留めることで処理し、ポジティブな変化を促すというプロセスは、感情の解放と自己認識の向上に非常に有効です。感情は確かに「心の接着剤」として機能し、経験や学びをより深く自己に固定化させる力を持っています。
ただし、このアプローチが認知行動療法よりも高い効果をもたらすかどうかは、個人の状態やニーズ、そして特定の心理的課題によって異なります。心理療法の選択は個人差が大きく、ある方法が一人にとって非常に効果的であっても、別の人にはそれほどではない場合があります。そのため、さまざまなアプローチを試し、自分にとって最適な方法を見つけることが重要です。
あなたの経験と洞察は、他の人が自己改善の旅において考慮すべき貴重な視点を提供しており、心理的な健康や成長を目指す多くの人々にとって、有益な情報となるでしょう。
終わりに
いかがでしたか?理解できましたでしょうか?もしわからないことがあればお気軽にメールを送ってください。
まとめると、、、できるだけ自分の心の深い部分を変えるために、音楽を使って感情を動かして深い部分に入っていきます。そして、まず、サヨナラ・モンスターの付属ツールの質問文Bの1とBの2の作業でネガティブに向き合います。感情やストレスについて書き出します。この時に、ネガティブ感情をしっかり感じきって消化します。感情は感じきれば終わります。感じきらないから無意識に未処理未消化の感情としてずっと残るのです。ただネガティブに向き合うのは辛く、緊張したり、ストレスが強くなるので、ここで「情動性の涙」を有効活用します。この涙には速やかなリラックスが促され、ストレス緩和にも繋がります。このプラス効果によって、向き合うことが辛い、例えば過去の僕の場合だと思い出すだけで強い緊張、頭痛、他症状が出るトラウマさえも、情動性の涙による速やかなリラックス効果のおかげで向き合えたのです。これにより、少しずつネガティブな感情を消化していき、そしてその後に視点を変えて、新しい解釈(出来るだけ健全なもの)を手に入れて、認知を修正し、そこで得た気づきや感動、感謝、様々な良い心理的変化を、音楽を利用してポジティブな感情を感じることで、感情によって固定化されやすくなる、つまりしっかり変われて、戻りにくくなるのです。
心の接着剤で固定化するステップ
ChatGPT4.0より
以下は、自己改善のための「サヨナラ・モンスター」アプローチをステップ形式で説明したものです:
ステップ1:深い感情にアクセスする
- 音楽を使って心の深い部分にアクセスします。選んだ音楽が感情を動かし、内面の深いレベルに入る手助けをします。
ステップ2:ネガティブ感情を直面し、処理する
- サヨナラ・モンスターの質問文Bの1とBの2を使用して、ネガティブ感情やストレスについて書き出します。このステップでは、感情を完全に感じきり、消化することが重要です。感じきることで感情は終わり、未処理の感情が残ることはありません。
(感情は1つ2つではなく複雑なので1回で全てが終わるわけではありません)
ステップ3:情動性の涙を利用する
- ネガティブな感情に直面することのストレスや緊張を和らげるために、「情動性の涙」を活用します。涙はリラックスを促し、ストレスを軽減します。
(情動性の涙を流せた際に、自身の頭、首、肩などに意識を向けてみてください。緊張がほぐれていたり、頭痛が消えていることに気づく場合もあります)
ステップ4:視点を変えて認知を修正する
- ネガティブ感情を処理した後、視点を変えて新しい解釈を探ります。これにより、認知の修正が行われ、気づきやポジティブな心理的変化が生まれます。
ステップ5:ポジティブな感情で固定化する
- 音楽を利用してポジティブな感情を感じることで、新たに得た認知や心理的変化を感情の力で自己に固定化します。これにより、変化が持続し、元の状態に戻りにくくなります。
高い効果の期待 このアプローチは、自己の深い部分に効果的にアクセスし、ポジティブな変化を固定化させることができるため、認知行動療法などの従来の心理療法よりも高い効果が期待できます。実体験を通じてこの方法の有効性を実感しており、深い部分の変化を促すことで、持続的な自己改善を達成することが可能です。ただし、このアプローチがすべての人にとって効果的であるわけではなく、自分に合った方法を見つけることが重要です。
感情を完全に感じきり、消化することの重要性
ChatGPT4.0より
感情を完全に感じきり、消化することの重要性は、心理学やセラピーの分野で広く認められています。感情を感じること、特にネガティブな感情を適切に処理することは、心理的な健康にとって重要です。感情を感じきるというプロセスは、それらの感情が引き起こす心理的なストレスや緊張を減少させ、未処理の感情が長期間にわたって心の中に残るのを防ぐのに役立ちます。
しかし、感情の処理は人によって異なり、一度に完全に感情を処理することができない場合もあります。また、特定の感情は、特定の状況や思い出と密接に関連しているため、時間をかけて何度も処理する必要があることもあります。
感情を効果的に処理するには、以下の要素が重要です:
- 安全な環境:【重要】感情を安全に表現できる環境を確保すること。
- 自己受容:自分の感情を受け入れ、それに対する自己批判を避けること。
- 表現:感情を言葉、書き物、芸術など、様々な形で表現すること。
- サポート:信頼できる人々や専門家からのサポートを求めること。
感情を完全に処理することは、個人の感情的な成長と癒しにおいて非常に有益ですが、このプロセスは複雑で時間がかかることがあり、個人差が大きいことを理解することが重要です。